102 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 16:06:12 ID:L9ne4GYt0
了解。そのうち出るだろうし99のをちゃんとした形で指定しときます。

ttp://mai-net.ath.cx/contrib/harumi/kanon/kanon_ind.html#007
プールに行こう Kanon

レビュー

103 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 18:18:23 ID:Wnl1LE+m0
全シリーズあわせて100話強か。それだけの持続力は褒めるべき所なのだろう。
第1話を読んでみたが、秋子さんが超能力で季節を変えていたり、栞の病気が治っていたりする。
ご都合主義を前面に押し出しているのは、どうかと思う。そういうのは出来る限り隠す物だと思うが。

とりあえず踏んでみる。
後でまとまったレビューをしたいと思う。

104 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 18:21:37 ID:17uh3Hzk0
その2行目だけで、もう俺の知っているKanonじゃないな。
勇者に敬礼(   )>

105 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 18:31:03 ID:jmU2vvhe0
その3まで読んだ。一応、ここまでが本編だと思う。

106 :103氏とは別人:2006/08/07(月) 18:31:47 ID:jmU2vvhe0
プールに行こう
・オールキャラでプールに行かせよう「だけ」しか最初は構想がなかった話だろう。それが後々苦しくなるが、なし崩し連載である以上、ある程度は仕方ない。
・全シナリオクリア後ではなく、まだシナリオの途中という設定なので、厳密にはオールエンドの話ではない。

 いきなり秋子マジックで夏になる。
 で、オールエンドでみんな知り合いだが、栞の病気はまだ治ってない設定だったりする。一応、すでに学籍もってるキャラしか学校に通っていないようだ。
 佐祐理がプールに行こうと誘う。

 あゆは水瀬家に同居していない。

 あゆ貧乳説を採用。この頃はまだ実はスタイルいいんじゃ?説はなかったのかも。

 北川(祐一もだけど)の性格はオタ趣味の騒ぎ好きの目立ちたがり。香里は謎の力で超暴力。
 kanonというよりも、ONEのオールキャラものの雰囲気が強い。住井とか雪見とか。

 プール行くの止めちゃったぞ(笑)。行き先、海に変更。

 真琴の正体はまだ知られてないっぽい。

 孤島で謎の洋館。東宝特撮みたいな設定。

 割と初期から美汐優遇されてるんだなあ。

 来週こそはプールに行こうで〆。

・オールキャラでどたばたどたばた。
・読み易さを狙ったせいか、少々情景描写不足でシーンが分かり難いかもしれない。
・先考えないで、読み手の反応で展開を変えてくるという作りで、ある種、ウェブドラマに近い。いい意味でも悪い意味でもウェブドラマの特徴と重なる。
・オールエンドの場合、あゆがメインヒロインという縛りにこだわらない方が話が発展しやすい可能性があると示唆した点は後への影響が大きいと思われる。
・こういうのを山ほど見て飽きたあとに見る場合と、まだ少ない時代に単発で見る場合とでは受ける印象が山と谷ほど違いそうだ。ピュアな時代に読みたかった。

107 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 18:32:30 ID:jmU2vvhe0
プールに行こう2
前回のラストで、一週間後に祐一が好きな人を告白することになり、各キャラ選挙運動中。

(キャラコメ+ウェブドラマ)/2っぷりがますます増加。一般的なSSの尺度で測るのは無理なのかもしれない。とにかく意味無し。とにかくどたばた。
こういうパターンでそこそこのレベルを長く続けるのは大変だろうなあと思う。ある意味、新聞連載の四コマみたいなものだ。

真琴とあゆを学校に入れるのが秋子じゃなくて佐祐理。体験入学。

名雪が寝っぱなしなのは普通に行動されると有利すぎるからなんだろうなあ。

七瀬登場。友達キャラの足りないkanonの欠点を補強か。
天野(図書委員)が優遇されてるのもそのせいなのかもしれない。
Moon.のキャラも出てくる。

oneを引きずっている場合、名雪はみさき風に描くことが多いと思うが、この話では長森より。

久瀬は風紀委員長。生徒会との対決にシナリオ転換。生徒会の退かせ方(リコールの件ではなく総辞職の危険の方)は地味に上手いかも。
夏なのにまだ転校早々なんだな。シナリオの進行状況からして、まだ一月とかだったりして(笑)。上級生ふたりも卒業してないし。

祐一のいない日に魔物が騒ぐのはちょっと変かも。

祐一の好きな人問題はさらに持ち越し。

・小ネタは基本的に滑ってる気がします。
・真琴と同じ扱いをされると、何故かあゆの方がより不憫に見える気がする。

108 :名無しさんだよもん :2006/08/07(月) 18:33:07 ID:jmU2vvhe0
プールに行こう3
やっとプールにやってきた。恐らく、ここで終わらせるつもりだった筈。
問い詰められて、まだ決まってないふざけるなからスタート。また選挙運動の日々。

前回の終わりにまた冬に戻っている(夏に飽きたという理由で)。こういう適当っぷりは嫌う人も多いだろう。

美汐が動き、真琴シナリオに展開が(真琴シナリオに動きがないうちから美汐が知り合いなのも変だが、全キャラ知り合い設定で始まっているので)。
舞シナリオ、あゆシナリオ、栞シナリオも動き出す。
よく考えると、栞シナリオろくに進んでないのに姉妹和解してるのだった。

とりあえず、オールエンドを目指すために舞が頑張る。でも、頑張れるくらいなら自分の力を受け入れちゃってるんだし、もう舞シナリオいらないような……。
真琴イベントクリア。生き残った真琴は狐耳のでれでれキャラ化。学校に編入。その際の手続きについては描写無し。

栞倒れる。栞の復活には妖狐のオリ設定を使うのだが、舞の能力的には真琴復活より栞復活の方が簡単なんじゃないだろうか。

栞の入院先繋がりであゆイベントへ。あゆが単純に生き霊ではないという意外に踏み込んだ解釈と描写をしてきたのはよかった。

あゆのことは一時棚上げでいい思い出にして、舞イベントへ。美汐の説得により舞クリア。

あゆの復活は祐一の力ってことでいいんだろうか? 本物のあゆの精神が羽あゆの憑依で殺されてるんじゃないかというダークな……。
半分生き霊って説もつまり祐一による精神改変じゃんと。記憶の継承の方がまだよかったんじゃないかな。原作が曖昧なのが一番悪いのだが。
だが、基本的にスルーされる傾向にある二人のあゆの非同一性の問題を扱った点は好感。

あゆは水瀬家に引き取られることになる。

エピローグはあまり名雪っぽくない気がする。身をひく思考をするんじゃないかな? あと、50%くらいの読者は唐突で納得できないと思うんじゃなかろうか。

・この話のあたりでどたばたからストーリーへとシフトする。
・最初からこの後も続ける気があったらまだヒロイン決めなかったんじゃなかろうか。
・とはいうものの、名雪と天野の描写は最初からひいきされていると思う。